Home » 風俗コラム » 中区の帝王 » 06 今後の在り方(最終話)

女の子や受付、ドライバーなど含め社員教育を徹底し、惜しまず打った風俗誌の広告や求人広告のおかげで、なんとか安定した本数を確保できるようになったルージュ・マジック(以下R・M)は広島の風俗界で、一目もニ目も置かれる存在となっていく。そして現在M氏はどのような経営理念でR・Mを運営しているのだろうか?

2003年の暮れに決意を固め、弟から借りたキューブで移動事務所兼待機場とし営業を開始してから早4年。たった1人の女の子で始めたR・Mも現在では広島随一の大所帯。女の子の在籍、その他スタッフも含め広島ではトップクラスであるとオレは自負している。当然だが動く金額も見る見るうちに膨らみ、昨年3月にはめでたく(?)法人化を果たし、運営組織としての安定感も大幅にアップ。個人経営の風俗店とはいえ数十人の従業員を束ねる「頭」としてのオレの考え方は間違っちゃいないってことが証明されたと言うことだ。いつも言っていることだが、今回最終回と言うことでもう一度言わせてもらうぞ。オレが他の奴らに比べ、絶対に負けてないと自負できることは、負けん気と高い意識、そして常に自分の中でライバルを定め、その存在に打ち勝つための努力を怠らないことだ。そして何よりも大事なことは現在の自分が置かれている状況を楽しむこと。どんな窮地に立たされても、オレはその時間を楽しんで生きてきた、だからこそ現在の自分があるものと確信している。最終回の場を借りて、そんなオレからの提案がある。これからの広島のデリの在り方について話してみようを思う。説教じみた話だと感じたらゴメンな。

平成11年4月の風俗営業法改正でデリバリーヘルス、通称デリヘルが誕生して約8年。当初はこの新しいシステムと目新しさに、好奇心も手伝い、瞬く間に利用者を増やし店舗型の風俗店を一蹴。破竹の勢いで右肩上がりに風俗業界を席巻してきたデリヘルだが、平成18年辺りからは、根っからの風俗好きユーザーも一通りのお店を利用し、各店舗にというか、悲しいことだが業界自体の体質や、基本的な接客姿勢に対して不満を持つ人も増えてきているようだ。利用者は増え利用回数も増えていけば、悪質とまでは言わないが、サービスや対応が悪い店舗が淘汰されていくのが当然のはずだ。だが、まだまだそういった店舗がなくならないのも現実。オレは今後10年、20年先を見据え、そろそろ広島のデリ業界は、基本から見直さなければならない時期にさしかかっているのではないかと思うのだ。人間から性欲が無くならない限り、風俗店はが消滅することは無い。しかしこのままでは、広島の風俗業界に明日は無いといっても過言ではないだろう。その原因のひとつに挙げられるのが、何と言っても遊び半分の軽い気持ちで経営しているオーナーが多すぎるということだ!「楽して儲かる」「じっとしていても金が転がり込んでくる」という甘い考えはデリヘル黎明期ならまだしも、今では業界全体の質を下げている一番の原因だ。そしてその考え方が接客にも現れる。

●電話の対応が横柄である(利用していただいているお客様、という概念は彼らには無い!)
●営業時間中にもかかわらず(!)女の子の出勤が無ければ電話を取らない(面倒だからか?)
●時間にルーズ(お客様はもちろん、女の子の送迎時間でさえ適当に答え待たせることは当然?)
●そんなだから女の子の教育は当然出来ていない。

あげればキリがないほど,超~ッ適当な経営をしている怠慢経営店舗の多さに、この業界に愛想を尽かしたユーザーも多い。そうオレは考えているのだ。デリ=いい加減って風にだ。そうなればオマエも明日から食えなくなるのだ!高いお金を出して遊ぶのだから、最高の気分を味わいたいはず。その気持ちを考えれば何をすればナンバーワンになれるか簡単なはずだ。広島デリ界を盛り上げたい、やる気みなぎる奴の挑戦を、オレはいつでも待っているぜ!

おわり

●今までご愛読ありがとうございました。ルージュマジックのオーナーM氏「中区の帝王」は今回でお終いです。次号より開始予定の愛のから騒ぎオーナー氏のコラムが始まります。乞うご期待!!

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